眠れない=不眠症は間違い、症状について

不眠のイラスト

どのような状態が不眠症なのか、知っていますか?

実は、眠れない日が続いているからといって不眠症ではありません。よく眠れないことで、日中に強い眠気や疲れを感じる、また不眠より体調不良をきたすと不眠症と言えるのです。

不眠症には、さまざまな症状があります。ここでは、主な症状ついて詳しく見ていきましょう。

▶さまざまな不眠の症状&リスクとは
不眠症状は、大きく4つのタイプに分けられます。

入眠障害:寝つくのに2時間以上かかる、なかなか入眠できない
中途覚醒:夜中に2回以上目が覚める、一度起きたら寝れない
早朝覚醒:普段よりも2時間以上早く眠りから覚める
熟睡障害:眠りが浅い、睡眠時間はしっかりあるのに熟睡感を感じない

上記のような症状が週に2回以上、かつ1カ月以上持続すると不眠症に該当します。

眠れない日が続くと、疲れも溜まり身体にも悪影響。特に意欲や集中力の低下、抑うつ、頭痛、めまい、食欲不振などが現れるケースが多く生活の質も下がってしまうと報告されているのです。

また不眠症の患者は、十分な睡眠をとっている人と比べて糖尿病のリスクが1.5倍に上昇すると分かっています。さらに、高血圧や肥満などのリスクも高くなるのです。

▶睡眠時間はどのくらいがベスト?
不眠症によるリスクを知ると、怖いと感じてしまいますよね。では、適した睡眠時間とはどのくらいなのでしょうか。

実は理想の睡眠時間は、人によって異なります。6~8時間寝るのが正しいと思っている人がいるかもしれませんが、そうではないのです。

7時間寝ないと次の日起きれない…という人もいれば、3時間寝ればバッチリ!という人もいます。つまり重要なのは時間ではなく、次の日に不調が出るかどうかなのです。

6~8時間は寝ないといけない!という固定概念に縛られると、寝なきゃいけないという緊張感に繋がって眠りにくくなってしまう場合もあります。身体の調子を整えるほどよい睡眠時間はどのくらいなのか、自身で確かめてみるのが大切です。