朝起きたら口の中に苦みが!これって副作用?

不眠のイラスト

ハイプナイトを飲むと、翌朝口の中に苦味が生じる場合があります。

「口の中にお薬が残って苦く感じるの?」と思う人がいるかもしれませんが、そうではありません。苦味は、ハイプナイトの副作用の一つなのです。

ここでは、ハイプナイトの副作用について掘り下げていきます。また依存性についても説明するので、安心して服用するために確認しておきましょう。

▶副作用にはどんな症状がある?
ハイプナイトの副作用には、苦みのほかにも頭痛や口渇などが挙げられます。

下記の副作用の発現率の表では、先発薬であるルネスタの主な副作用の症状と発現率をまとめました。ハイプナイトとルネスタは主成分が同じなので、同様の副作用が現れる可能性が高いのです。

<副作用の発現率>
味覚異常・・・36.3%
傾眠・・・3.7%
頭痛・・・2.2%
口渇・・・1.8%
浮動性めまい・・・1.2%
不眠症・・・1.2%

苦味は味覚異常に含まれます。副作用の発現率を見ると、味覚異常以外は比較的現れにくいと分かります。

副作用として口の中に苦味を感じたら、うがいや歯磨きをすれば緩和できます。

▶依存性について
睡眠薬と聞くと、依存しやすいというイメージがありませんか。

しかしハイプナイトは、従来の睡眠薬に比べると依存しにくいのが特徴です。しかし長い間、多量摂取を続けるのは危険です。身体が薬の成分に慣れてしまうので、止められなくなってしまう恐れがあります。

また依存傾向にあるとき急に休薬すると、強い不安感やイライラ、震え、不眠、幻覚など思わぬ症状が現れるケースもあるんです。

ハイプナイトに依存しないためには、3つのポイントを抑えておきましょう。
<依存しないコツ>
①適量を守る
②1日2回以上飲まない(1日1回1錠に留める)
③急に服用を止めない

特に1日最大服用量を超えてしまうと、多量摂取になるので注意してください。また薬を止めたいと思ったら、徐々に用量を減らしていくのが基本です。急に服用を止めるのは、再び不眠症状を招いてしまうので良くありません。